防水工事
waterproof
ティオの防水工事
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建物の漏水状況をしっかり確認し、
最適な工事をご提案いたします。
ティオが得意としているのが「防水工事」です。
防水工事には、建材に関する知識・技術が欠かせません。当社は、一軒家からマンション・ビル・学校・商業施設など、さまざまな建物の防水工事の実績が豊富。
シーリング技術を競うコンテスト「シーリング・グランプリ大会」(関西シーリング工事業協同組合主催)にて、3位を獲得した技術者も在籍しており、技術には自信を持っています。
工事に際しては、しっかりと状況・状態を確認したうえで最適な方法をご提案。施工前から工事完了までの詳細なレポートも作成し、工事完了時にお渡しします。
なぜ防水工事が必要なのか?
日本は雨や雪が降りやすく台風も多い国。住まいの快適さを維持し、家の資産価値を保つためには建物を水から守ることが大切です。
雨漏りなどで建物内に水が侵入すると、建物を支える柱や梁が腐食し、住宅の耐久性が低くなってしまいます。
また、木材だけでなく断熱材など住宅の機能性を高める素材も腐食してしまいます。
大切な家を守り、長く快適に住み続けるためにも、適切な防水工事が必要です。
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シーリング防水
シーリング防水工事は、建築材料を組み合わせたときにできる隙間(目地)をシーリング材で埋めて防水対策をする工事。
サッシの金具と壁のつなぎ目などに施工されています。
建物の雨漏りを防ぎ、防水性を高めることはもちろん、地震や強風で建物が揺れた場合にシーリング材が伸縮するので建物を守ることにもつながります。 -
ウレタン防水
液体状のウレタン樹脂を複数回塗ることで、雨水の浸入を防ぎます。
施工が簡単で、防水工事のなかでは安価な工事です。継ぎ目がなく、きれいに仕上がる点もメリット。
別の素材の防水材があっても、そのまま上から重ね塗りができるケースもあり、改修工事で多く採用されている工法です。
5~6年ごとにトップコートを再塗装すると、15年程度は防水効果が継続します。液体状のため、屋上・ベランダ・バルコニー等、複雑な形状の場所にも施工できます。 -
FRP防水
FRP防水工事の「FRP」とは、繊維強化プラスチック(FiberglassまたはFiber Reinforced Plastics)の略称です。
建物の防水工事では、ガラス繊維とプラスチック樹脂でできた白いシート状のFRPを使用し、その上に樹脂を塗り硬化させて施工します。
FRPはお風呂の浴槽やロケットにも使用されるほど防水性と耐久性に優れ、軽さと強度も持ち合わせているのが特長。戸建て住宅の防水工事の多くがFRP防水です。
住宅のベランダのほか、商業施設などの屋上駐車場にも採用されています。 -
アスファルト防水
アスファルト防水工事は、液状に溶かしたアスファルトを合成繊維不織布のシートに染み込ませてコーティングをしたもの(ルーフィングシート)を貼り重ねて施工します。
学校・ビル・マンションの屋上や屋根など、広い場所への施工に適した防水工事で、従来から広く採用されています。
工法には「熱工法」「トーチ工法」「冷工法(常温工法)」があり、施工場所、求める効果によって最適な工法で実施されます。
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シート防水(塩ビ・ゴム)
シート防水は、塩化ビニールや合成ゴムで作られたシートを貼って防水処理をする工事です。
工法には、専用の接着剤でシートを貼る「密着工法」と、機械を使ってシートを貼る「機械固定工法」の2種類があります。
シート防水工事は仕上がりが美しく、耐久性にも優れているのが特長。
広い面積の場所を一気に施工できる点が魅力ですが、凹凸のある場所の施工は難しい工法です。
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塗床工事(防水)
塗床工事は、コンクリートの床に塗床材を塗って仕上げる工事です。床の美観性・機能性を高めるだけでなく、床の劣化を抑えて保護する目的もあります。
どのような場所の床に施工するかによって使用する塗床材も異なり、駐車場・物流倉庫などでは無機系が、厨房やクリーンルームでは有機系(合成樹脂系)が選ばれます。
防水効果を求める場合の塗床材は、耐熱水性の特長を持つ「水硬性ウレタン樹脂系塗床」が挙げられます。