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窓ガラスコーティングの効果が続く期間は?メリット・施工方法も解説
2023年07月10日
「窓ガラスのコーティングの効果が続く期間は?」
「コーティングするメリットや施工方法も知りたい」
上記の情報が欲しいと考えている方へ。
今回の記事では、窓ガラスをコーティングするメリットや、効果が続く期間について解説します。
加えて、施工方法についても紹介しています。
窓ガラスのコーティングで迷っている方は、ぜひ参考にしていただき、後悔しない選択をしましょう。
ガラスコーティングの効果が続く期間は10年程度
ガラスコーティングの効果や耐用年数は10年以上のものが主流です。
断熱シートの場合は、一般的に5年程度といわれています。
具体的な耐用年数は、使用する商品をチェックしましょう。
窓ガラスのコーティングは液剤を塗布するため、剥がれたり破れたりしません。
ただし、施工技術が未熟だと、耐用年数が短くなる可能性はあります。
できるだけ長く効果を保ちたい方は、専門業者へ依頼するとよいでしょう。
ガラスコーティングの効果と3つのメリット
窓ガラスコーティングの主な効果は次の3点です。
1.紫外線を遮断して日焼け・虫を防げる
2.断熱・遮断ができて電気代を削減できる
3.ガラスの色や視界への影響は少ない
断熱・遮熱効果を高める方法としては、断熱シートやペアガラスなどがあります。
断熱シートに比べ、隙間がなく仕上がりが美しいのが窓ガラスコーティングです。
また、ペアガラスを導入するにはリフォーム工事が必要です。
窓ガラスコーティングの方が手軽で、安く取り入れられます。
窓ガラスコーティングの効果を詳しく紹介します。
その1.紫外線を遮断して日焼け・虫を防げる
窓ガラスをコーティングすると、紫外線の侵入を大幅にカットできます。
紫外線は、日焼け・シミなどの肌トラブルを引き起こします。
人体以外へも影響があり、家具・カーテン・絨毯が色あせる原因にもなりかねません。
紫外線にさらされ続けると、人の肌と同じく家具も焼けてしまうからです。
紫外線をカットすれば、家族の肌とともにお気に入りの家具も守れます。
また、紫外線は室内の照明からも生じていて、虫が集まる原因です。
窓コーティングは室内からの紫外線もカットできるため、窓に虫が集まるのを防げます。
その2.断熱・遮熱ができて電気代を削減できる
窓ガラスは、住宅の中でも特に熱侵入・熱放出が大きい場所です。
夏は窓ガラスから外の熱気が入り、冬は窓から室内の暖かさが逃げてしまいます。
そこで、遮熱・断熱効果のある窓ガラスコーティングを施しておきましょう。
外気温による影響を受けても、室温は左右されにくくなります。
冷房・暖房の効率が良くなって、冷暖房費の節約も期待できるでしょう。
また、室内外の温度差が小さくなれば、結露を軽減する効果もあります。
断熱シートでは、結露を軽減する効果は低いといわれています。
あらゆる点で効果が高いのは、窓ガラスコーティングです。
その3.ガラスの色や視界への影響は少ない
窓ガラスコーティングは液剤を塗布するため、断熱シートのように繋ぎ目は見えません。
無色の液剤を選んで施工すれば、窓ガラスの色はほぼ変わりません。
元々のガラスの色が気に入っている、窓からの景色を変えたくない場合も安心です。
さらに、窓ガラスコーティングは窓の形や材質に関係なく施工できます。
規格外の形状、網入りの窓、型版ガラスなど、施工が難しい場所でも心配ありません。
窓ガラスコーティングなら、問題なく対応できます。
ガラスコーティングに効果的な3つの施工方法
窓ガラスコーティングの施工方法は大きく3つあります。
・スプレーガン施工
・スポンジ施工
・垂れ流し施工
業者に窓ガラスコーティングを依頼する場合の費用は、5~10万円が目安です。
それぞれの施工方法について解説します。
スプレーガン施工|コーティング剤を噴射する
スプレーガン施行は、コーティング剤を圧縮空気で噴射してガラスに塗布する方法です。
コーティング剤を均一に吹きつけるため、美しい仕上がりが期待できます。
また、施工時間も短い点もメリットといえるでしょう。
ただし、専門の器具や技術が必要なので、DIYは難しいといえます。
専門的な技術が必要となる工法です。
スポンジ施工|スポンジでコーティング剤を塗布する
スポンジ施工は、大きなスポンジを使ってコーティング剤を塗布する方法です。
スポンジ施工のメリットは、しっかりとコーティング剤を浸透させられる点です。
そのため、高い耐久性が期待できます。
ただし、スポンジ施工はほかの工法と比べて、手間と時間が多くかかりがちです。
コーティング剤の量を調整して、ムラやヨレにも気を配る必要があります。
垂れ流し施工|コーティング剤を吹きつけて垂らす
垂れ流し施工は、コーティング剤を窓に吹きつけ、垂らして塗布する方法です。
一番のメリットは、コーティング剤を簡単に塗れるため手軽な点です。
ただし、コーティング剤が垂れ落ちてしまう問題点もあります。
そのため、周囲への配慮が必要です。
仕上がりについても、不均一になる可能性があります。
まとめ
窓ガラスコーティングは窓から入ってくる紫外線をカットし、遮熱・断熱効果が高いです。
室内を快適に保てるため、電気代のカットにもつながるでしょう。
一般的に窓ガラスコーティングの耐用年数は10年程度といわれています。
しかし、しっかりと施工できるかどうかで、耐用年数が短くなる可能性もあります。
少しでも長く効果が続いてほしい方は、専門技術をもつ業者へ相談しましょう。
株式会社ティオは、ベテラン職人が在籍し、施工実績も豊富です。
見積もりは無料なので、気軽にご相談ください。